この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「事例(学生相談)」に関する問題を取り上げています。
問題①~学修支援室~
A大学では、学生の修学を支援するために「学修支援室」を設置しています。この部署では、修学に関する具体的なアドバイスや支援を行っており、学生相談室とは異なる役割を担っています。ある日、1年生の学生が学生相談室を訪れ、「授業についていけず、進級できるか不安です」と相談にきた。この際の対応として、以下のうち適切なものを選び。
- 役割分担を踏まえ、学生相談室では対応せずに学修支援室を紹介した。
- ひとまず学生相談室としての対応を進めた。
問題①-2~学修支援室の役割~
A大学では、学生の修学を支援するために「学修支援室」を設置しています。この部署では、修学に関する具体的なアドバイスや支援を行っており、学生相談室とは異なる役割を担っています。ある日、1年生の学生が学生相談室を訪れ、「授業についていけず、進級できるか不安です」と相談にきた。この際の対応として、以下の正誤を答えよ
【学生相談室としての対応】
守秘義務を考慮して、教職員とコミュニケーションは図るが、連携は避けることにした。
問題②~友達作り~
Hさんは、大学に入学して数週間が経つ新入生です。入学直後から新しい環境に戸惑いを感じており、「友だちを作りたいと思っているのに、自分から話しかけるのが怖い」と学生相談室を訪れました。Hさんはこれまでにも友だち作りでうまくいかなかった経験があり、「また失敗するんじゃないかと思うと不安で動けない」と話しています。特に昼休みや授業後の時間帯に孤立感を抱いているようです。
Hさんを支援する際、適切な対応を選びなさい。
選択肢
- Hさんが友だち作りで困難を感じる具体的な場面について話し合い、その原因や背景を整理しながら、少しずつ自分に合った友人関係を築ける方法を一緒に考える。
- Hさんに対して、大学生活での適応を進めるためには積極的な行動が必要だと伝え、サークルやイベントへの参加をすぐに行うように勧める。
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