この記事では、Excelのアドイン機能を使った回帰分析のやり方を紹介します。
- Excelをつかって簡単に回帰分析する方法が知りたい
- 統計ソフトのような結果を出力したい
こんなニーズのある方はぜひご参考ください!(^^)!
結論~アドイン機能を使うとこうなる~
それでは、結論からいきましょう。
Excelのアドイン機能を使って回帰分析を行うと、以下のような結果を出力してくれます。

今回ご紹介するデータを使って最終的に分析をした結果です。
赤枠で囲った場所が切片と回帰係数なので、回帰式は以下のようになります。
- y=2.93x+50.46
では、ゴールがわかったところで、ここにたどりつくまでのプロセスをここから解説していきます。
Excelでアドイン設定を行う
まずは、Excelを起動して、左上の「ファイル」をクリック。

次に、オプションをクリック

「アドイン」→「設定」の順にクリック

「分析ツール」にチェックをいれて、「OK」をクリック

これで準備は完了です(^^)/
回帰分析を実行する
では、ここからが分析本番です。
以下のデータを使います。
このデータは、関数を使った回帰分析に用いたデータです。
今回の結果と前回の結果が一致するかどうかを確かめるため同じものを使います。

では、はじめていきます。
「データ」タブを選択し、「データ分析」をクリック

「回帰分析」を選び、「OK」をクリック

「ラベル」のボックスにチェックをいれます

青枠で囲った範囲を、赤枠に指定します

同様に、「入力X範囲」に「勉強時間」のデータを選択ます。

これで「OK」をクリック。
すると・・・
以下のように結果が出力されるといった流れです!(^^)!

このように、アドインを使うと、重相関係数や重決定係数までだしてくれるので非常に便利です!
ぜひ、うまく活用して、分析の効率化を図ってください(∩´∀`)∩
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
最後に、本記事の内容をまとめておわかれです(^^)
- Excelを使った回帰分析の方法の1つにアドインを使ったやり方がある
- ①アドインの設定→②データ範囲を指定→③出力の順に実施する
- アドインを使うと、重相関係数や重決定数も求めることができる
ということなんですね~
それではまた♪
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