この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「ロールシャッハ・テスト(反応領域)」に関する問題を取り上げています。
出題のポイント
「ロールシャッハ・テスト(反応領域)」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
- 全体反応と部分反応の比率の意味
- W:Dの比率の解釈
- Dd反応の割合
問題~全体反応と部分反応の比率の意味~
◆以下の( )に入る番号を選べ。
・全体反応と部分反応の比率から、( )のアセスメントを行うことが可能である。
①現実検討能力の程度
②物事を具体的に見るか、全体的に見るか
③感情をコントロールする力
問題~W:Dの比率の解釈~
◆Bさんに施行したロールシャッハ・テストから以下のように、一部結果が得られた。ここから言えることとして、適切なものはどれか?
【Bさんのスコア】
W:D=20:5
①Bさんは、物事を具体的に処理する能力が高い
②Bさんには、物事を抽象的に処理する能力が高い
問題~Dd反応の割合~
一般成人のロールシャッハ・テスト結果として適切なものを選べ
①Dd%=30%
②Dd%=8%
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