この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「研究法」に関する問題を取り上げています。
出題のポイント
「研究法」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
- エスノグラフィー
- グラウンデッド・セオリ―
- ナラティブ分析
- KJ法
- 事例研究
- アクション・リサーチ
問題①~エスノグラフィー~
エスノグラフィーに関する問題です(^^)
問題①-1~調査方法~
エスノグラフィーは、調査対象の文化集団に属する人々の生活に直接参加せず、距離を取って間接的に調査を行う。
問題①-2~調査方法の組み合わせ~
次の研究法と、調査方法の正しい組み合わせを答えよ
【研究法】
①実験法
②エスノグラフィー
【調査法】
(A)ランダムサンプリング
(B)参与観察
問題②~グラウンデッド・セオリー~
グラウンデッド・セオリー・アプローチに関する問題です(^^♪
問題②-1~目的~
グラウンデッド・セオリーの目的は、切片化したデータをカテゴリーに統合することによって、
データに基づいた理論を導出することである
問題②-2~分析方法~
グラウンデッド・セオリーの分析において適切なものを選べ
- あらかじめ定義したカテゴリーに基づいて分析を行う
- データから意味あるカテゴリーを生成する
問題③~ナラティブ分析~
ナラティブ分析は、確立された方法に基づいて、仮説を検証する方法である。
問題④~KJ法~
KJ法に関する問題です(^^♪
問題④-1
KJ法では、帰納的方法が重視される。
問題④-2
KJ法は、1枚のカードに一つの主題を書き出し、多数の情報からカテゴリーの抽出を行う。
問題⑤~事例研究~
事例研究の目的は次のどれか?
- 事例の個性を記述すること
- 一般的な理論を導くこと
問題⑦~アクション・リサーチ~
アクション・リサーチは、研究者が観察者としてのみ行動する手法である。
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