この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「事例(私設相談室)」についての問題を取り上げています。
出題のポイント
「事例(私設相談室)」は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?
過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
問題①~無断キャンセルの扱い~
継続面接の期間中に、無断キャンセルが生じた場合、その話を持ち出すと良い印象を与えないので避けたほうがよい。
問題①-2
無断キャンセルは、クライエントの行動化の可能性を考慮した対応をとる。
問題②~心身症患者の対応~
心身症患者に対して、症状に関するストレスやネガティブな感情に目を向けることができるかどうかは、面接方針を立てる上で重要な事項である。
問題②-2
心身症患者には、自己内省的なアプローチが有効である。
問題②-3
臨床心理面接の効果は、身体症状の改善にも効果が期待できる。
問題③~心理療法の目標設定~
心理療法を導入する際に、クライエント症状の除去を第一目標とすることは、行き詰まりを招く可能性がある。
問題④~私設相談室での対応~
私設相談室において、無職のクライエントが訪れた場合、経済状況を確認することは控えておく。
問題⑤~医師からの紹介~
私設相談室の事例おいて、医師からの紹介状があったとしても、アセスメントや治療契約を得るプロセスは踏む必要がある
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