この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「ロールシャッハ・テスト(運動反応)」に関する問題を取り上げています。
出題のポイント
「運動反応(M・FM・m)」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
- M(人間運動)反応の解釈
- M反応の平均
- M:FMの比率
問題~M(人間運動)反応の解釈~
◆Aさんに施行したロールシャッハ・テストから以下のように、結果が一部得られた。ここから言えることとして、適切なものはどれか?
【Aさんのスコア】
各図版に対するM反応の数、I〜Ⅶ図番→0、Ⅷ・Ⅸ・Ⅹ図版→3
①Aさんは、怒りや強い感情を誘発する場面において、思考や想像活動が活発になる。
② Aさんは、多様で複雑な刺激にさらされる場面において、思考や想像活動が活発になる。
問題~M反応の平均~
M反応は通常2~4程度の出現が期待されている。
問題~M:FMの比率~
一般成人のロールシャッハ・テスト結果として適切なものを選べ
①M>FM
②M<FM
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