この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「コミュニティ心理学」に関する問題を取り上げています。
出題のポイント
「コミュニティ心理学」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
予防の種類
予防の種類についての問題です。
二次予防について
◆次のうち、二次予防の説明として、適切なものを答えよ。
- 予約なしで駆け込める診療所や電話相談などの窓口を設置することは、二次予防である。
- 社会的、職業的能力の回復のため、地域社会の中に病院と家庭との間の橋渡しとなる場を確保することは、二次予防にである。
- 学校や会社でメンタルヘルスに関する心理テストを用いてスクリーニングを行い、効果的な対策を講ずることは、二次予防である。
- 職場ストレスによる精神障害を予防するために労働条件を改善することは、二次予防である。
- 妊婦や産後間もない母親に子どもへのかかわり方を指導することは、二次予防である。
問題①-2~一次予防~
第一次予防とは、問題が深刻化することを防ぐことに狙いを定めた予防である。
問題②~ストレスチェック制度の目的~
ストレスチェック制度の目的は、メンタルヘルスに問題が生じた労働者の早期発見・早期対処を行うことである。
問題③~エンパワーメント~
◆次の用語と説明において、正しい組み合わせを選べ
【用語】
①エンパワーメント
②ネットワーキング
【説明】
a)他者とのつながりを形成
b)自分自身の生活を統制
問題④~ネットワーキング~
ネットワーキングとは、ある個人がその人を取り巻く他者から得られる支援のことである。
問題⑤~ワークライフバランス~
ワークライフバランスとは、仕事(ワーク)と生活(ライフ)明確な分離を図ることである。
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