残差とは何か?~わかりやすく簡潔に~

心理統計法

こちらは、心理系大学院生向けの記事です。

  • 残差ってなに?
  • わかりやすく手短に知りたい

こんな方はぜひご覧ください(^^ゞ

結論~残差とは~

すごく手短にいうと、「実測値と予測値の差」のことです。

ちなみに、この記事では、最小二乗法を使う文脈で「残差」について話しているのですが、

最小二乗法 = 回帰直線と実際のデータとの y軸のズレの二乗の総和を最小にすること 」でした。

そして 、 「 回帰直線と実際の個々のデータ とのズレ」こそが「残差」です。

↓↓これの「↕=残差」です。

これが「実測値と予測値の差」なわけです。

なぜなら 、 「実際のデータと、 回帰直線との距離」のことを「ズレ」ないし「差」と表現しているからですね。

これをきいてもなお

「は?」

と思う方は↓↓こちらをご覧ください

つまり 、↓↓こういうことです

  • 黑い点=実測値(データ)
  • 回帰直線=予測値(データから予測される線)

回帰直線というのは、データとのズレが最も小さくなるように求められる線のことです。

つまり、「予測値」なんです。全部

だから、「 回帰直線 =残差の2 乗の総和を最小にしたときに求められる線 」

ということになるわけです。

これの意味が分からない方は↓↓こちらをご参考ください(^^♪

まとめ

最後に本記事の内容を振り返っておわかれです(^^)/

  • 残差とは、実測値と予測値の差のこと
  • 言い換えれば、データと回帰直線のズレ(距離)のこと
  • 実測値=データ、予測値=回帰直線の値
  • 回帰直線は予測された線にすぎない

ということなんでね~

それではまた(^^ゞ

参考書

最後に、本記事を作成する上での参考文献を紹介します(^^♪

①多変量解析がわかる

②図解雑学 多変量解析

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