以下は、心理系大学院受験の論述対策として、題目ごとに150文字程度にまとめたものです。
現在進行形で大学院を受験される方は、勉強のお供にお役立てください。
本記事のテーマは「臨床心理査定(アセスメント)」についてです。
インテーク面接(165文字)
インテーク面接とは、クライエントから相談依頼を受けた後に、最初に行う面接のこと。インテークは、カウンセラーとクライエントの間で、治療同盟を結ぶ目的で行われ、ラポールの形成、臨床心理査定、治療仮説をたて、治療目標を設定し、インフォームドコンセントを得ることも含まれる。そのため、その後の支援を円滑にするために非常に重要な意義がある。
テストバッテリー(160)
テストバッテリーとは、複数の検査を組み合わせて用いることを言う。臨床心理査定において、心理検査は、クライエントの性格や行動など、パーソナリティの理解を目的とする。しかし、1つの心理検査で捉えられるパーソナリティは限定的であり、また、各検査法には固有の欠点があるため、これらを補完するために、テストバッテリーが推奨される。
質問紙法(156)
質問紙法とは、あらかじめ定められた質問項目に回答してらうことにより、データを得る方法のこと。質問紙法の長所には、集団実施が行いやすいことと、客観的に測定でき統計的な解析が可能である点が挙げられる。短所は、回答バイアスが生じやすいことと、無意識的な側面が測定できないこと。代表例には、MMPIやYG性格検査がある。
MMPI(155)
質問紙法の1つで、ハザウェイとマッキンレイにより開発された性格検査。健常人と精神病患者の間で有意差があった項目により構成される。550の質問項目からなり、10の臨床尺度と4の妥当性尺度を有している。精神医学的な診断を下すための検査として開発されたため、特定の人格理論ではなく、臨床経験に基づいて作成されている。
YG性格検査(145)
ギルフォードが開発した性格検査を、矢田部達郎が日本人向けに標準化した質問紙法。120の質問項目から構成され、12の性格分類が可能。YG性格検査の基盤となる理論は特性論だが、結果の解釈における判定は、類型論を背景に成り立っている。妥当性尺度がないため、回答の歪みを判断できない点に問題がある。
MPI(104)
モーズレイ性格検査の略称で、アイゼンクが、自らのパーソナリティ理論に基づいて開発した質問紙法のこと。具体的には、神経症傾向と外向性と内向性を測定する。日本版は、虚偽尺度や検証項目を含む80の質問項目からなる。
エゴグラム(109)
エゴグラムは、デュッセイが開発した性格検査。バーンの交流分析における構造分析をもとに作成され、5つの自我状態のそれぞれに対して、どの程度の心的エネルギーを配分しているかを測定する。日本ではTEGが開発・使用されている。
EPPS(120)
EPPSは、エドワーズの開発した性格検査。マレーの社会的欲求をもとに選ばれた15の欲求を測定する。同じ程度の社会的望ましさをもつ短い文章項目が対になって提示され、そのどちらかを強制的に選択する方法で行われる。文章の項目対は225組からなる。
投影法(155)
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