【具体例あり】分化強化とは?〜わかりやすく~

応用行動分析

こんにちは。

クリタマ勉強部屋の管理人です(^ω^)

今回は、ABAにおける「分化強化」についてまとめておきます。

  • 分化強化ってなに?どんな種類があるの?
  • 他行動分化強化、代替行動分化強化、対立行動分化強化の違いってなに?

↑こんな疑問をお持ちの方は、ぜひご覧ください^^

分化強化とは

子どもの問題行動に『強化子を与えない』という手続きが『消去』でした。これに対し、『分化強化』は次の様に定義されています。

分化強化は、望ましい標的行動を増やし、望ましくない行動を減らすために、強化(第4章)と消去(第5章)の原理を応用したものである。

(引用:行動変容法入門より)

もう少し噛み砕くと、問題行動と適切な行動を分けて考え、問題行動を消去し、適切な行動を強化します。だから、分化強化と呼ばれるわけです。

分化強化の分類

ちなみに、分化強化は先ほど述べた通りですが、実はこの分化強化には①DRO(他行動分化強化)②DRA(代替行動分化強化)③DRI(対立行動分化強化)といった3つの種類があります。

なので、それを1つずつみていくことにしましょう。

分化強化の種類

他行動分化強化/DRO

まずは、DRO(他行動分化強化)から説明しますね。

他行動分化強化

DROとは、Differential Reinforcement of Other Behaviorの略で、問題行動以外の適切な行動を強化することによって、間接的に問題行動を減らす手法です。

DROの特徴は「問題行動以外のあやゆる適切な行動」が標的となる点にあります。

つまり、強化すべき行動が複数あるわけです。

例えば・・・

「未来のミライ」という映画をみたことがあるでしょうか?

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コメント

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