こんにちは、クリタマ です。
この記事では、ロールシャッハ・テスト(片口法)における「その他の反応」をまとめておきます。
ですので、次のような方は、こちらをブックマークしてください。
- 職場でロールシャッハ・テストをやることになったが、反応内容の分類をさらっと思い出したい
- そもそも反応内容の記号の分類や意味をわかってないので勉強したい。
それでは本編です。
その他の反応の位置づけ
まず、その他の反応の分類が、ロールシャッハ・テストにおいてどのような位置付けにあるかを確認しますが、その他の反応の記号は、反応内容の分類に対して与えられるものです。
つまり、検査を行った時は、記録用紙の「C」の列に記入をします。
この説明の意味がわからない場合は、⬇︎こちらの記事を参照してください。
そして、反応内容には、全部で6つの項目があり、そのうちの1つが「その他の反応」ということになります。
⬇︎こちらの図で確認してください。
その他の反応
その他の反応の分類は、全部で6つです。
※こちらは、1次試験対策アプリをご利用の方向けの得点記事です。スコアリングや解釈などについても触れているので、冷やかしなどを排除の理由で上記の対応をとっています。あらかじめご了承ください。
ロールシャッハ・テストは、臨床心理士資格試験でも出題されています
この記事で取り上げた内容についての理解は臨床心理士資格試験の過去問でも出題されています。
そちらの対策もしておきたい方は、↓こちらを参考にしてみてください(^ω^)
まとめ
さて、いかがしたでしょうか?
最後に、本記事の内容をまとめてお別れです。
- その他反応は、反応内容として記録する
- その他の反応は、反応内容の6つの項目のうちの1つである
- その他の反応には、Bl,Cl,Fire,Expl,Food,Musicの6つがある
お世話になった文献
①片口安史(監)(1993).ロールシャッハ・テストの学習 片口法スコアリング入門
②新・心理診断法改訂 ロールシャッハ・テストの解説と研究
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