臨床心理士資格試験~ロールシャッハ・テスト②継起分析や図版の特徴~

臨床心理査定

この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。

今回は「ロールシャッハ・テスト(継起分析や図版の特徴)」に関する問題を取り上げています。

出題のポイント

 「ロールシャッハ・テスト(継起分析や図版の特徴)」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。

  1. 図版Ⅰ~M反応~
  2. 図版Ⅰ~反応の質~
  3. 図版Ⅱ~色彩ショック~
  4. 図版Ⅱ~スコアリング~
  5. 図版Ⅲ~平凡反応~
  6. 図版Ⅳ~カードの別名~
  7. 図版Ⅳ~平凡反応~

図版Ⅰの特徴

図版Ⅰの特徴に関する問題を取り上げていきます。

問題~M反応~

カードⅠは普通の人では健康な人間性を反映するものとしてM反応はほぼみられない。

問題~反応の質~

Ⅰカードの反応の質が低い人は、情緒刺激に動揺しやすいと言える。

図版Ⅱの特徴

図版Ⅱの特徴に関する問題を取り上げていきます。

問題~色彩ショック~

カードⅡは赤色部分が加わるので、色彩ショックを起こしやすく注意が必要である。

問題~スコアリング~

Ⅱ図版で、「ヒョウがのぼっている」という場合、Mとスコアする。

図版Ⅲの特徴

図版Ⅲの特徴に関する問題を取り上げていきます。

問題~平凡反応~

 カードⅢでは、 FM反応が平凡反応として与えられる。従って、ここで平凡反応がないことは大きなマイナスと評価される。

図版Ⅳの特徴

図版Ⅳの特徴に関する問題を取り上げていきます。

問題~カードの別名~

カードⅣでは、母親カードといわれ母親への依存性をみることができる。

問題~平凡反応~

カードⅣでは、毛皮が平凡反応として与えられる。

図版Ⅴの特徴

図版Ⅴの特徴に関する問題を取り上げていきます。

問題~スコアリング~

 V図版で、「なめくじが、つぶれてる。触覚ある。アメーバ状に広がってる。黄色っぽい感じ」という場合には、FCとスコアする。

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