この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「ロールシャッハ・テスト(継起分析や図版の特徴)」に関する問題を取り上げています。
出題のポイント
「ロールシャッハ・テスト(継起分析や図版の特徴)」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
- 図版Ⅰ~M反応~
- 図版Ⅰ~反応の質~
- 図版Ⅱ~色彩ショック~
- 図版Ⅱ~スコアリング~
- 図版Ⅲ~平凡反応~
- 図版Ⅳ~カードの別名~
- 図版Ⅳ~平凡反応~
図版Ⅰの特徴
図版Ⅰの特徴に関する問題を取り上げていきます。
問題~M反応~
カードⅠは普通の人では健康な人間性を反映するものとしてM反応はほぼみられない。
問題~反応の質~
Ⅰカードの反応の質が低い人は、情緒刺激に動揺しやすいと言える。
図版Ⅱの特徴
図版Ⅱの特徴に関する問題を取り上げていきます。
問題~色彩ショック~
カードⅡは赤色部分が加わるので、色彩ショックを起こしやすく注意が必要である。
問題~スコアリング~
Ⅱ図版で、「ヒョウがのぼっている」という場合、Mとスコアする。
図版Ⅲの特徴
図版Ⅲの特徴に関する問題を取り上げていきます。
問題~平凡反応~
カードⅢでは、 FM反応が平凡反応として与えられる。従って、ここで平凡反応がないことは大きなマイナスと評価される。
図版Ⅳの特徴
図版Ⅳの特徴に関する問題を取り上げていきます。
問題~カードの別名~
カードⅣでは、母親カードといわれ母親への依存性をみることができる。
問題~平凡反応~
カードⅣでは、毛皮が平凡反応として与えられる。
図版Ⅴの特徴
図版Ⅴの特徴に関する問題を取り上げていきます。
問題~スコアリング~
V図版で、「なめくじが、つぶれてる。触覚ある。アメーバ状に広がってる。黄色っぽい感じ」という場合には、FCとスコアする。
答えと解説~臨床心理士試験の過去問傾向をまとめたアプリ~
答えと解説が知りたい方は↓こちら(=゚ω゚)ノ
コメント