複数の職場で働くあなたが、確定申告に必要なもの

お金のこと

こんにちは、クリタマです(/・ω・)/

この記事では、僕の確定申告の体験談を忘備録として残しておきます。

以下の条件に当てはまる方は、参考になるかと思われます。

  • 職場を2つ以上掛け持ちしている
  • 職場とは別に収入がある
  • 独身である(誰も養っていない・誰からも養われていない)
  • 年収は103万を超えている
  • 複数ある職場のうち1カ所では週に20時間以上働いている

ちなみに、令和5年の確定申告に関しては、税務署に出向きe-taxによる申告をしています。

これまでは自宅でカードリーダーかスマホを使い申告していたのですが、青色申告の承認申請をするために今年は税務署で行いました。

「そもそも、確定申告の仕組みがよくわからん( ゚Д゚)」という方は↓↓こちら

確定申告に必要なもの

それではさっそく結論ですが、以下の5点をご準備ください

  1. 各職場からもらえる源泉徴収票
  2. 社会保険料控除の証明となるもの
  3. 医療費控除の明細(10万を超える場合)
  4. 副業の収支がわかるもの👈メモ程度でよい
  5. 身分証明書(マイナンバーカードや免許証など)

それでは、それぞれの項目ごとに詳細を確認してみましょう(‘ω’)ノ

各職場からもらえる源泉徴収票

まず、ピンとこない方のために、源泉徴収票をお見せしておきます。

安心してください、僕も初めての時は、わかりませんでした。

👇こんなやつです。

この画像をみてもピンとこない方は、「とりあえずこれが必要なんだな~」ぐらいでOK(^^)/

これを、各職場からもらいましょう!

つまり、職場が「2か所なら、2枚!」「4カ所なら、4枚」ということです。

源泉徴収票の入手方法は?

源泉徴収票が何かわかったところで、次のあなたの疑問はこれでしょう。

「源泉徴収票ってどうすればもらえるの?」

この気持ちはよくわかります(´ω`*)

今まで、正社員として働いてた僕からすると、それすらもわからなかったからです。

そして答えは、「1月31日までに、職場で勝手に発行される」ということです。

「給与または報酬の支払い者側は、1月31日までに源泉徴収票を発行する義務があります」

(引用:Money Foward クラウド確定申告 源泉徴収票が手に入らない、もらえない時はどうしたらよい?より)

なので、毎月給与明細などを会社から渡されてるかと思いますが、それと同じように、時期になれば会社から何も言わずに渡してくるはずです(笑)

因みに、僕の場合も、いずれの職場からも、1月末までにはきっちり手許に届きました(´ω`*)

ご安心あれ

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書と間違えないように注意

因みに、年末になるとよく書かされる↓こんな感じのものがあります

これは年末調整の際に必要なものとなるので混同しないように注意しましょう(/・ω・)/

社会保険料の支払い履歴

「支払い履歴=領収書」だと思っていいでしょう。

社会保険料に支払ったお金は、控除が受けられるので(社会保険料控除)、税金を無駄にもっていかれないように気を付けましょう(^^)/

これは人それぞれ違うのですが、僕の場合は、以下の3点です。

1)国民健康保険

2)国民年金

3)雇用保険

国民健康保険の領収書

国民健康保険の支払いを証明するために、領収書は保管しておきましょう(‘ω’)ノ

ちなみに、複数の職場で働いていたとしても、そのうちの1社で健康保険に加入している場合は、給料から天引きされることになります。その場合は、源泉徴収票があればOKですね(^^♪

国民年金の領収書

国民年金も同様ですね!

しっかり領収書は、保管しておきましょう。

ただし、国民年金は、経済的に困窮している場合は、「免除」が受けられるので、うまく活用しましょう(/・ω・)/

雇用保険について

雇用保険も社会保険料控除の対象です。

ただ、こちらに関して、週20時間以上働いている職場があれば、加入が義務づけられているものです。

一定以上の労働契約条件で働いている人は、雇用保険の加入義務があります。31日以上の雇用見込みがあり、週20時間以上働いている人に対して、事業者は届出を行わなければなりません

引用:マイナビパートTIMESより

そのため、健康保険や国民年金とは違い、領収書とかありません。

雇用保険に加入している職場の源泉徴収票に書かれているので大丈夫です(´ω`*)

住民税は社会保険料控除の対象ではないの?

これもまた、確定申告が初めての方は疑問のような気がしますが、「住民税」は、社会保険料控除の対象外ですΣ(゚д゚lll)ガーン

この理由は、住民税の金額を決定する際の仕組みに理由があるようですね( ゚Д゚)

なぜ控除を受ける必要があるのかというと、所得税や住民税は1年間の所得額をもとに計算されるためです。

引用:jinjerblogより

なので、領収書とかとっておいても意味ないということになります・・・( ..)φメモメモ

医療控除を受けるための書類

医療控除は、以下の条件にあてはまる場合受けられる控除です。

「医療費控除とは、1年間に10万円以上の医療費を支払った場合に受けられる控除です」

(引用:医療費控除の対象になる費用、ならない費用、申請方法の解説より)

なので、医療費が間違いなく10万円未満の場合は、この項目は飛ばしてください。

ただし、「医療費」の定義については、よく理解しておく必要おいたほうがいいかもしれません。

なので、「予防」だからといって、すぐにあきらめるのではなく、医師から「なぜそれが必要なのですか?」というコメントをもらっておくと、控除を受けられる可能性があるというわけです(´ω`*)

勉強になりました笑

医療費の明細

そして、医療費の控除を受ける場合は、医療費の明細を作る必要があります。

医療費の明細は、国税庁が提供している↓↓こちらのフォーマットを活用しましょう。

指定されたページを表示できませんでした

医療費の明細は持参する必要がないとのことですが、明細を作るときに結局必要になるので保管しておいたほうがよさそうです!

雑所得について

雑所得の定義については、専門家の記事に解説をゆずるとして、僕の場合は、ブログ経由で得た収入などが雑所得に該当します。

具体的には、以下の2つです。

  1. ブログに掲載している広告収入
  2. 個人でやってる電話相談やらカウンセリングやら

雑所得で申請する場合に必要なもの

雑所得で申請する場合は、特に何も必要ありません。

必要ないというと誤解するかもしれませんが、最終的に、いくら収入を得て、いくら経費がかかったかを把握していればOKということでした。

所得を計算する際には、所得=収入ではないことに注意が必要です。例えば、7万円で仕入れた商品をフリマアプリで販売し、10万円の売り上げを得た場合の「所得」は10万円(収入)から7万円(経費)を差し引いた3万円となります。

引用:MUFG お金の育て方より

ちなみに、僕の場合は、完全に赤字だったこともあり申請しなくてもOKということでした(; ・`д・´)

ただ、ここで1つ問題なのは、「雑所得」の場合、いくら赤字だろうが、赤字金額に対して補償というか、恩恵を受けられるなどの措置がありません。

これも、確定申告についてよくわかっていないと、「え?何言ってんの?そりゃそうでしょ?」と思うかもしれません。

しかし、「青色申告」なるものを活用すると、赤字に対しての措置があるのだそうです(∩´∀`)∩ワーイ

また、僕の個人的な活動が今後「黒字」に転換したことを考えても、青色申告していたほうが絶対いいということが判明したのですが、青色申告に興味がある方は↓↓こちらをご参考ください

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか(/・ω・)/

最後に、確定申告に必要な物のハイライトをしてお別れです。

  • 源泉徴収票→1つの職場につき1枚必要
  • 社会保険料の支払いが証明できるもの→社会保険料控除を受けるために必要
  • 医療費明細→医療控除を受けるために必要
  • 雑所得の収支がわかるもの→雑所得の記入に必要(赤字の場合は不要)

ということですね~

完結にまとめると結構シンプルですね(笑)

それでは、確定申告頑張ってください(@^^)/~~~

コメント

タイトルとURLをコピーしました