この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回はロールシャッハ・テストの「P(公共)反応」に関する問題を取り上げています。
出題のポイント
ロールシャッハ・テスト「P(公共)反応」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
- P反応の解釈
- P反応と共感性
問題①~P反応の解釈~
◆Bさんに施行したロールシャッハ・テストから以下のように、一部結果が得られた。この結果から心理士が行った解釈の正誤を答えよ。
【Bさんのスコア】
P=5
【心理士の解釈】
「P反応の数から、常識性に欠けていると考えられる」
問題②~P反応と共感性~
P(平凡)反応は、「共感性」と関連している。
問題③~P反応の平均~
包括システムにしろ、片口法にしろ、P反応は通常15個以上が期待されている。
問題④~図版ⅠのP反応~
Ⅰ図版で「コウモリ」という場合には、平凡反応(公共反応)とスコアされる。
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