この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「フォーカシング」に関する問題を取り上げています。
出題のポイント
「フォーカシング」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
- フェルト・センス
- フォーカシングの適応
- フォーカシングの発展経緯
- ショート・フォーム
- フォーカシングのプロセス
- フェルト・センスの流れ
- フェルト・センスとの距離感
- 生理的身体感覚
- 部分性と全体性
問題①~フェルト・センス~
フェルトセンスは、「意識的あるいは無意識的」な領域で感じられるものである。
問題②~フォーカシングの適応~
フォーカシングは、境界性パーソナリティ障害への臨床的な経験から発展してきた。
問題③~フォーカシングの発展経緯~
Gendlin,E.T.は、心理面接の成功事例と非成功事例の違いを調べ、その際のクライエントの内面に注目してフォーカシングを開発した。
問題④~ショート・フォーム~
フォーカシングには、学習用の「ショート・フォーム」が存在する
問題⑤~フォーカシングのプロセス~
フェルトセンスにおいては、ある象徴が表出されるというプロセスが直線的に展開する。
問題⑥~フェルト・センスの流れ~
ぴったりな言葉やイメージが見つかると、フェルトセンスは徐々に流れをとめていく。
問題⑦~フェルト・センスとの距離感~
フェルトセンスの感じ方は、近すぎず遠すぎない距離で共にいることが望ましいとされる。
問題⑧~生理的身体感覚~
フェルトセンスは、からだの感覚であり、痛みなどの生理的身体感覚もそこには含まれる。
問題⑨~部分性と全体性~
フェルトセンスは、部分としてではなく、全体性としての体験である。
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