この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「TAT(主題統覚検査)」に関する問題を取り上げています。
出題のポイント
「TAT(主題統覚検査)」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
問題①~TATと攻撃性~
TATは侵襲性の観点から、刺激図版の中に攻撃性を刺激するものはない。
問題②~攻撃性の集計~
TATでは、攻撃性について記号化や集計は基本行われない。
問題③~図版の特徴~
図版の特徴に関する問題です(^ω^)
問題③-1~人物図版~
TATの刺激図版には、すべて人物が描かれている。
問題③-2~空白図版~
Murray,H.A.のハーバード版のTAT図版は31枚からなり、3枚は空白図版である。
問題③-3~図版の概観~
TATの図版には、ほぼ人物が描かれており、加えてその非日常性が描かれている。
問題④~図版の提示順序~
20枚の図版の提示は、決まった順番で行わなければいけない。
問題⑤~理論~
Murray,H.A.は、被検者の語る内容は、被験者の隠されたコンプレックスや、無意識のコンプレックスの投影の産物であると仮説を立てた
問題⑤-2~PFスタディとの区別~
◆次の検査と関連のある用語の適切な組み合わせを答えよ。
【検査】
①PFスタディ
②TAT(主題統覚検査)
【用語】
(A)欲求不満場面
(B)欲求-圧力分析
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