臨床心理士資格試験~ストレス反応~

臨床心理士資格試験について

この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。

今回は「ストレス反応」に関する問題について取り上げています。

出題のポイント

「ストレス反応」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?

過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。

  1. 汎適応症候群とは?
  2. ストレスの種類と汎適応症候群
  3. ホメオスタシスとは?
  4. 汎適応症候群の3段階~
  5. ホルモン系と自律神経系
  6. ストレス制御の経路/HPA系とSAM系~

問題①~汎適応症候群とは~

Selye,H(セリエ)は、ストレス刺激の種類によらず特異的に全身性に起こる反応を「汎適応症候群」と呼んだ。

問題②~ストレスの種類と汎適応症候群~

Selye,H.(セリエ)によれば、生体はさらされるストレッサーの種類によって、引き起こされる身体反応が異なると考えた。

問題③~ホメオスタシスとは?~

以下の用語とそれに関連する内容を正しく組合せなさい。

【用語】
①ホメオスタシス

②汎適応症候群

【内容】
A)ストレス刺激によって生じる非特異的反応

B)生体が正常な状態を保持しようとする働き

問題④~汎適応症候群の3段階~

汎適応症候群の3つの段階と、その詳細に関する内容を正しく組合せなさい。

【3つの段階】

①警告反応期

②抵抗期

③疲弊期

【詳細】

A)抵抗力が弱まる時期

B)ショック相と反ショック相がみられる時期

C)抵抗力が維持される時期

問題⑤~ホルモン系と自律神経系~

人はストレスが加わると、それに対応するためにホルモン系と自律神経系を活性化させる。

問題⑥~ストレス制御の経路/HPA系とSAM系~

以下の空欄に入る選択肢を選べ

Selye,H.(セリエ)によれば、警告反応期にはホルモン分泌が盛んになるが、ホルモン分泌を調節する経路には、視床下部→下垂体→副腎皮質である(A)系と、視床下部→交感神経→副腎髄質である(B)系がある。

①HPA系
②SAM系

答えと解説

答えと解説が知りたい方は↓こちら(=゚ω゚)ノ

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