この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。
今回は「K-ABCⅡ」に関する問題について取り上げています。
出題のポイント
「K-ABCⅡ」は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?
過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。
- K-ABCⅡが測定しようとしている認知過程
- K-ABCⅡの適応範囲
- K-ABCⅡの尺度
- 各尺度の下位検査の構成(認知処理尺度)
- 各尺度の下位検査の構成(習得尺度)
- K-ABCⅡにおける、自閉症児の認知的特徴
問題①~K-ABCⅡが測定しようとしている認知過程~
K-ABCⅡでは、継次処理能力と同時処理能力といった、2つの情報処理過程を測定しようとしている。
問題②~K-ABCⅡの適用範囲~
K-ABCⅡは、非言語性尺度を持たないため、難聴や言語障がいの子どもの認知機能を評価することはできない。
問題③~K-ABCの尺度~
K-ABCⅡは、認知性尺度・習得尺度・非言語性尺度の3つの尺度で構成された検査である。
問題④~各尺度の下位検査の構成(認知処理過程尺度)
K-ABCⅡの認知処理過程尺度は、同時処理と継次処理という2つの下位尺度から構成されている。
問題⑤~各尺度の下位検査の構成(習得尺度)
K-ABCⅡの習得尺度は、算数、読み、文の理解などにかかわる下位尺度から構成されている。
問題⑥~K-ABCⅡにおける、自閉症児の認知的特徴~
K-ABCⅡにおいて、自閉症児童は、「同時処理尺度」が弱く「継次処理尺度」が強い傾向がある。
答えと解説
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