臨床心理士資格試験~統合失調症~

試験対策

この記事は、臨床心理士資格試験の1次試験の対策ページです。

今回は「統合失調症」に関する問題を取り上げています。

出題のポイント

 「統合失調症」に関する問題は、臨床心理士資格試験においては、どのように出題されるのでしょうか?過去問の傾向を見ると、以下のポイントはおさえておきたいところです。

  1. 統合失調症によくみられる思考障害
  2. 関連用語と提唱者
  3. 統合失調症の提唱者
  4. ブロイラーの4つの基本症状

問題①~統合失調症にみられる思考障害~

◆統合失調症によく認められる思考障害はどれか?

  1. 思考途絶
  2. 観念奔走
  3. 思考制止

問題②~関連用語と提唱者~

◆次の用語と、提唱者の適切な組み合わせを答えよ

【用語】

(A)自然な自明性の喪失

(B)経験の首尾一貫性の喪失

【提唱者】

(1)Blankenburg,W.(ブランケンブルク)

(2)Binswanger,L.(ビンスワンガー)

問題③~統合失調症の提唱者~

◆以下の中で、統合失調症と関連の深い人物を選べ?

A)Kraepelin,E.

B)Kanner

C)Bleuler,E.

問題④~ブロイラーの4つの基本症状~

 同一の対象に、相反する感情を同時に抱くこと両価性傾向は、Bleuler,E.によって基本症状の一つと考えられた

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