【図&具体例あり】心理学における、コンボイモデルとは?

研究法

この記事では、コンボイモデルについてさらっと解説します。

コンボイモデルへの僕自身の理解が深まれば気ままに更新するんで、きになる方はブックマークをどうぞ。

コンボイモデルとは

とりあえず、ここで僕が勝手に言っているのは、ある個人の人間関係を可視化するツールのことです。百聞は一見にしかず。まず、あなた自身に体験してもらおう。

まず、お手元に以下のような円が書かれた紙と鉛筆を用意してください。

次に、以下に教示文を引用したので、作業に取り掛かってほしい。

教示:この図の中心にいるのが、あなたです。あなたを中心に円が描かれています。もっとも内側の円にいる、あなたにとって一番身近で大切な人、一番大事で好きな人を何人でもあげてください。

(第一の円が終わったら)二番目に大切な人を同じように、何人でもあげてください。

(第二の円が終わったら)三番目に大切な人を同じように、何人でもあげてください。

(引用:ルイス・マイケル(2007),愛着からソーシャル・ネットワークへ-発達心理学の新展開,新曜社より

この作業が終わると、以下のような感じになりますね。色付けしているのは、青が男、赤が女であることを示しています。

あくまでイメージ図なので、もちろん人によって全く完成図は異なります。

どうですか?わかりましたか?

これが、コンボイ・モデルです。

僕が実際に研究ツールとして活用したスライドを参考にされたい方は、以下に格納しておきますので、ご参考ください(^^ゞ

参考文献

①愛着からソーシャル・ネットワークへ

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