【論述対策・500文字】心理学研究における4つのデータ収集方法について

大学院受験

※この記事は2018年に書いたものです。

以下は、心理系大学院受験の論述対策として、題目ごとに500文字程度にまとめたものです。

今回のテーマは、「心理学研究法における、観察法と実験法」についてです。

心理学研究における4つのデータ収集方法について(506)

 第一に、実験法によるデータ収集は、因果関係を明らかにできるという利点がある。ただし、実験という特殊な環境で起こったことが現実場面でも必ず起こるとは言い切れない。そのため、実験法から得られた知見については、現実場面に、適用できないというデメリットがある。

 第二に、質問紙法は、実験法と比較して実施が容易で、しかも多くの人数からデータを集めることができるため、広く用いられる。一方で、質問紙法の欠点には、現実自己ではない理想自己が反映されなど、回答の歪みが生じやすいことが挙げられる。

 第三に、観察法は、言語を必要としないため特に言語が困難な対象に適用できるというメリットがある。欠点としてはあくまで自然な行動を対象とするため、観察対象の行動が静止するまで待たねばならないこや、データの収集に、観察者の主観が含まれる点が挙げられる。

 第四に、面接法は、服装や髪型、視線やしぐさ、声色や話し方などの、非言語的情報収集が可能な点で有用である。しかし、情報の収集にあたり、調査者の主観が入りやすいことや、数量化が困難であるため、得られた知見を一般化することが困難である。

 以上が各データ収集方法のメリットとデメリットである。

研究法に関するその他の論述対策はこちら

以下のテーマについてそれぞれ500文字程度でまとめてます。

尺度水準について

法則定立的研究と個性記述的研究について

事例研究について

心理学研究における、質問紙法と面接法について

心理学研究法における、観察法と実験法について

心理統計における仮説検定について

心理検査の標準化について

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